【消化器内科】に関する知恵袋
【質問】
過敏性腸症候群は胃腸の病気ですが心療内科をすすめる方や消化器内科をすすめる方別れますが胃腸薬や整調剤で効く過敏性腸症候群なら心療内科行く必要ないですよね?過敏性腸症候群の大元のストレスを取りたいなら心療内科でしょうけど.安定剤や抗うつ薬で改善したり安定剤などでストレスそのものがとれるなら安定剤の方が尚更いいですよね?心療内科は基本的に精神薬が中心ってききました!心療内科で胃腸薬だけを処方するなら普通の内科で十分ですし胃腸薬は内科専門ですし。 もし心療内科の薬の方が過敏性腸症候群にきくなら心療内科がいいと思いますが.
【解答】
それは西洋医学の盲点ですよ。過敏性腸症候群は症候群です。症候群とは一群の多彩な症候で形成されるまとまった病態をいいます。そして、多くは病的傾向を意味する接尾辞として使われています。つまり、過敏性の腸症状をもつ病的な傾向をもつ一群となります。同じよう様なものには月経前症候群、自律神経失調症などがあります。自律神経失調症は名前がいろいろ変遷しているだけで同様です。以前には不定愁訴症候群、消化器内科の知恵袋について解説すると、自律神経緊張異常症、自律神経不安定症などと呼ばれてきました。そして、いずれも諸説があり、原因は特定されていません。しかし、いずれでもストレスに一因があることは認められています。そして、このストレスが曲者です。社員教育の組織の改革です。また、ストレスというと精神的なダメージが連想されますよね。でも西洋医学では心身分離論が中心なのです。西洋医学はエビデンス(科学的根拠)に基づく医療ですから精神と肉体の関係を科学的には説明できません。したがって、臓器・器官などの物質と物質ではない精神は別物であり、互いにその影響は受けない(科学的根拠がない)という考え方です。でも科学的根拠がないとはいえ、ストレスが密接に関与することは認められる。だから、胃腸の対処療法的な薬剤と精神症状を緩和させる精神薬が処方されるのです。以上の理由から、消化器内科の知恵袋について考えてみると、様々な診療科が治療することになります。当然に各診療科の専門分野が中心になります。さらに、心療内科が曲者です。心療内科とは平成8年に厚生省(現、厚労省)が心療内科の標榜を認可した比較的新しい診療科です。心療内科は心身症を診る診療科で心身医学を専攻しなければなりません。しかし、全国で約80の医学部・医科大学がありますが、講座(2008年現在)があるのは東京大学、東邦大学、関西医科大、九州大学、鹿児島大学の5大学だけなのです。そして、厚労省の平成18年統計での心療内科医は841名です。でも全国にある心療内科数は3000ともいわれています。何かおかしいでしょ。つまり、社員教育の組織の改革というと、心療内科の多くは精神科医で看板だけが心療内科なのです。見分けることが難しいですが、内科的疾患を診れなけらばなりませんので各種検査機器を備えていることがポイントとなります。机だけ(血圧計程度はあるでしょうが)の場合は、まず精神科医と言っても過言ではありません。尚、心療内科があるのは心身医学発祥のドイツと日本だけです。それ以外の欧米諸国にはありません。以上、参考になれば幸いです。お大事になさって下さい。
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